売れる思考の作り方

真面目な人ほどやりがちな売れない伝え方!

こんにちは!
お客さまが絶えない愛されるサロンへ導く
リピートが絶えない”慕われ接客”の専門家 きよなり あいこです。

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真面目な人ほどやりがちな売れない伝え方!

 

私が、資生堂で後輩育成をしていたころ

一生懸命に、紹介をしているにもかかわらず
売れるのは、指名商品のみで
他の商品をおすすめしてもなかなか売れない後輩がいました。

 

お客さまとの接し方を見ている限り
笑顔で接客しているし、感じが悪いわけでもありません。

でも、なぜか紹介した商品は断られてしまうんです。

がっかりした様子の彼女に声をかけて話をきいてみました。

彼女は、お客さまのお悩みをしっかり聞き出していましたし
ご紹介した商品も間違ってはいません。

売れなかった原因は、彼女のこの言葉でわかりました。

「商品の効果を全部伝えないと
お客さまに失礼なんじゃないかと思って・・・」

もしかして、あなたもそう思ってはいませんか?

真面目な彼女は、
「セミナーで学んだ商品の特徴をすべてお伝えしなくては!」
「商品の効果を伝えきれば、良い商品だとわかって買ってもらえるはず!」
と思い、一生懸命に説明していたのです。

お客さまにも、一生懸命な気持ちは伝わっていたと思います。

 

でも・・・・・
お客さまって、
そんなに長く説明を聞いていられないんですよね。

 

もし、聞いてくださったとしても
途中から上の空になっている可能性が高いです。

商品の特徴・効果効能を知っていること
専門的な知識を知っていること

これらのたくさんの引き出しを持つことは、
プロとして大切なことです。

 

ですが、全部の引き出しを開けるのではなく
お客さまに喜ばれ、売れるために必要なのは、

お客さまが、「知りたい情報」の引き出しや
お客さまにとって「必要な情報」の引き出しを
厳選し、お伝えすることです。

ただ、伸び悩む方は、
「伝えるべき引き出し」と「今は必要ない引き出し」の
選び方を間違ってしまう方が多いです。

もし、お客さまに断られてしまうのだとしたら
選ぶ引き出しを間違えているかもしれませんよ。

PS:後輩の彼女は、少しアドバイスをしたところ素直に聞き入れてくれて
引き出しを選ぶのがうまくなり、メキメキと成長していきました。

 

今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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