お客さまが絶えない愛されるサロンへ導く
リピートが絶えない”慕われ接客”の専門家 きよなり あいこです。
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カルテを分析するとわかる「5つ」のこと!
以前、この記事で
まさに、カルテは
サロンにとっての財産であり、宝物でしょ~~!
って書いたんだけど、
今日は、そのつづきを書いていきますね。
カルテは、情報の宝庫です!
カルテをただ単に、
お客さまに施術したメニューや
ご購入された商品と
お支払い金額を記録してある紙。
って思ってたら、大間違い!
カルテは、情報の宝庫です。
お客さまの情報は、もちろんのこと
カルテの中身を分析することで
サロンの「強み」「弱み」を見つけることも可能です。
では、カルテを分析するとわかることを
ご紹介していきたいと思います。
その1:カルテからわかるサロンの状況!
あなたは、新規客と常連客の黄金比を知っていますか?
ご来店されるお客さまの割合が、
この黄金比に近いサロンは、
安定した売上で、
経営も安定しているサロンだと言われています。
新規客と常連客の黄金比とは・・・・・
新規客:常連客 ⇒ 2 : 8
一般的に、新規のお客さまを集めるためのコストが、
既存客にリピートしてもらうよりも、5倍かかる
と言われています。
なので、
たくさんの新規のお客さまにご来店いただくことは
とてもうれしいことなのですが、
ご来店くださるまでのコストを考えると
どうしても利益が少なくなってしまいます。
だからといって、
常連客だけでは、ダメで・・・・・
その理由は、必ず何割かは、失客してしまうからです。
何か理由があって失客してしまう場合は、
改善したり、対策することができますが、
・遠くにお引越しをした。
・生活スタイルが変わった。
・体調不良で通えない。
・この世にいない。
といった、失客原因については
対策しようがありません。
安定したサロンを目指すのなら
知っておきたい数字ですね。
あなたのサロンは、新規客と常連客の割合はどのくらいですか?
その2:カルテからわかるサロンの本当の「常連さん」!
あなたは、サロンの常連さんのトップ2割を把握していますか?
じつは・・・・・
サロンの売上8割を
トップ2割のお客さまが作っているですって!!
売上の8割ですよぉ~~~!
これは、パレートの法則(別名、2:8の法則)って言って
サロンに限らず当てはまる法則で知ってる人も多いんじゃないかしら?
だけど、その法則を知っていても
自分のサロンで、どの常連さんが「トップ2割」なのかを
把握しているサロンは、少ないんじゃないかな?
あなたは、サロンの常連さんのトップ2割を把握していますか?
その3:カルテからわかるサロンの今後の対策方法!
・リピート率
・お客さまの来店周期
・総お買い上げ金額
・平均単価
・客層
・多いお悩み
・人気のメニュー
・売れている商品
などを知ることで
今後の対策などが見えるし、
何か施策を考えるためのヒントになります。
例えば・・・・・
「今よりも売上を上げるには?」
という問題を解決しようと思うと、
ほとんどの人の答えが
「新規集客に力を入れよう!」
ってなりがちですが・・・・・
サロンの売上は、
・客数
・客単価
・来店回数
この3つの数字の掛け算です。
サロンの売上=客数×客単価×来店回数
客数を変えなくても、
・客単価を上げる
・来店回数を増やす
このどちらかをするだけで
売上は、大きく変わります。
客単価が低いのなら、
今より2000円客単価を上げる方法を考えて実行する。
ご来店周期が、3ヶ月に1回なら、
2ヶ月に1回、1ケ月に1回ご来店していただける方法を考えてみて
実際に、やってみる。
といった、今後の対策が
カルテを分析してみることでわかってくるはずです。
その4:カルテからわかるサロンの「強み」「弱み」!
カルテの情報を分析していくと
様々なことがわかってきます。
例えば・・・・・
・当初、考えていたターゲット客層とは違うお客さまが多い。
・一番売れているメニューが、意外なメニューだった。
・あるメニューを受けたお客さまの再来が少ない。
などなど、
自分の感覚や、想像していたこととは
全く違う数字がでてきたりします。
そこから、サロンの本当の「強み」や「弱み」が
見えてくるのではないでしょうか。
そのデータから、
もっとお客さまに喜んでいただく方法が
みつかるかもしれません。
その5:カルテからわかる「失客原因」!
失客原因を知ることは、
失客を減らすことに直結します。
また、
失客原因は、サロンにとっての「弱点」ともいえる部分なので
知ることで改善策などを考えることができます。
改善策は、原因によってそれぞれ違いますが、
原因がわからなければ、改善策を考えることもできません。
まずは、知ることから
始めてみてはいかがでしょうか。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございます。
「楽しく!」「豊かに!」「ハッピーに♪」なりますように。