サロンのお客さま状況がわかりやすくなる方法!
あなたのサロンは、
カルテをどのように管理していますか?
カルテの管理方法次第で、
サロンのお客さま状況がわかりやすくなるんです!
今日は、効率的なカルテの管理方法について
書いていきますね。
最近は、
POSでカルテ管理されてるサロンも
多いのではないでしょうか。
だけれども・・・・・
超アナログ人間で、超超パソコン音痴の私は、
紙での管理に慣れているので、紙ベースのほうが安心します!(笑)
それに、私の個人的な考えとしては
紙のほうが自分で記入をしているので、
その時を、振り返りながらお客さまを思って
お礼状やニュースレターを出したりすることができる感じがします。
私が、見ているサロンさんでは、
まだまだ紙のカルテを使っているところが多いので
紙のカルテの管理方法について書いていきますね。
おすすめしない管理方法。
紙でのカルテ管理の方法は、
いろいろありますが・・・・・
絶対に、おすすめしない管理方法は、
あいうえお順です。
あいうえお順とは、
50音順で、管理をする方法です。
鈴木さんは、「す」のところに
木村さんは、「き」のところに
田中さんは、「た」のところに
という具合に、
カルテをファイリングしていきます。
この管理方法を
なぜ、おすすめしないかというと・・・・・
- 新規顧客の人数を把握しにくい
- 多い苗字のカルテが満杯になってしまう。
- 同じ苗字ばかりが並んでいて探しにくい。
- ニュースレター・DMを出すのにも
優先順位がわかりにくい。 - 上位顧客も把握しにくい
などの理由があげられます。
おすすめな管理方法3パターン!
まず1つ目のおすすめなカルテ管理方法は、
日付順!
この方法をすると・・・・・
- 上位顧客が明確になる。
- ニュースレターやキャンペーンのお知らせを
送ったりするときも優先順位がわかりやすい。 - どのくらいの失客をしているのかもすぐに確認できる。
日付順で、カルテを管理する方法は、
➀その日、施術するお客さまのカルテを取り出します。
②施術した、日付順にファイリングをします。
③さくいんのお名前の横に、ご来店の日にちを記入しておきます。
この3ステップの繰り返しです。
2つ目のおすすめなカルテ管理方法は、
番号順!
この方法をすると・・・・・
- 現在の既存客数がすぐにわかる。
- 毎月の新規客数がすぐにわかる。
- 同じ番号がないので、カルテが見つけやすい。
番号順で、カルテを管理する方法は、
あらかじめ、
新規のお客さまにご記入いただくカルテ(または、問診票)に
メンバーズカードをセットしておきます。
メンバーズカードに記入しておく番号は、
1から順番に通し番号でもOKですが
私は、何年何月の新規客なのかも、知りたかったので
こんな感じにしてました。
<例>
2021年5月の最初に初めてご来店されたお客さま
⇒2021N5ー1(ここの数字は、通し番号)
なので、
5月が終了して
最後のカルテが「2021N5-8」だとしたら
2021年の5月新規客数は、8名ってことです。
これを、2021Nファイルに各月ごとに管理すると
簡単に、その年の新規客が何名なのかがわかります。
あとは、
新規から既存客にするタイミングで
1から順番に、ファイリングしていきます。
1冊のファイルには、ファイルの厚みにもよりますが
50ずつにすると、探すときにもわかりやすいです。
そして、3つ目が
日付順と番号順を合わせる方法。
この方法をすると、
2つの方法の「いいとこどり」ができちゃいます。
- 上位顧客が明確になる。
- ニュースレターを送ったりするときも
優先順位がわかりやすい。 - どのくらいの失客をしているのかも
すぐに確認できる。 - 毎月の新規客数がすぐにわかる。
- 同じ番号がないので、カルテが見つけやすい。
この2つを合わせた管理方法は、
既存客のカルテを日付順に管理をして、
新規客のカルテは、番号順に管理をします。
こうすることで、
カルテを、後から見直す場合も
短時間で分析することができます。
私のサロンは、どの方法がいいの?
カルテ管理、おすすめな方法を3つご紹介しました。
この3つの方法を使い分けるとしたら、
こんな感じがおすすめですね。
オープンしたて~1年未満のサロン
⇒番号順で管理する方法
オープン1年以上~3年未満のサロン
⇒番号順と日付順をあわせた方法
オープン3年以上のサロン
⇒日付順で管理する方法
カルテ管理は、サロンにとって、
「知りたい情報がすぐにわかる管理方法」
にすることが一番です。
なので、今回ご紹介した方法以外にも
管理方法は、様々だと思います。
あなたのサロンのカルテ管理の参考になれば
うれしいです♪
今日も、最後まで
お読みいただきありがとうございます(*^▽^*)
「楽しく!」「豊かに!」「ハッピーに♪」なりますように。