お客さまが絶えない愛されるサロンへ導く
リピートが絶えない”慕われ接客”の専門家 きよなり あいこです。
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お客さまの言う通りにしたのに、リピートされない理由!
お客さまが言った通りに、
一生懸命に施術をしたのに、
なんとなく、満足していないような感じ。。。
そして、
やっぱりリピートされなかった。
しょんぼり。。。。。
なんて経験は、ありませんか?
お客さまの言葉を鵜吞みにすると危険です!
じつは・・・・・
お客さまって、「こうなりたい!」「こんなふうにして欲しい!」
って願望はあるんだけど・・・・・
それを叶える方法を良く知らないのにもかかわらず
自分の知ってる中だけで、「○○してください。」
って言っていることがあるんです。
マジでっ!?
まさか、そんな髪型になるなんて・・・・・
これは、私がまだ中学生だった時のお話。
私の髪は、
ところどころクセがあるストレート。
毎朝、ドライヤーをかけながら
うねった髪をなるべく真っすぐに
髪をセットするんだけど、
なかなか思うようになってくれない私の髪。
そんなある日、
ひらめいたことが、パーマをかけてみること!
「きっと、パーマをかければ
毎朝セットするのが簡単になるはずだー!」
と、何の知識も持っていない中学生の小娘が、
安易な考えで
美容室にパーマをかけてもらいに行きました。
美容室に行くと、
美容師さんのお決まりのセリフ
「今日は、どんな感じにしますかぁ~?」
という質問に対して、
「パーマをかけて、手ぐしで髪をかき上げたら、
髪が自然に流れるような髪型にしてください。」
みたいな感じの言葉で、美容師さんにお願いしました。
美容師さんは、
それ以上何も質問することもなく
「かしこまりました!」
と言って施術を開始!
私の中での仕上がりイメージは、
聖子ちゃんみたいなふんわりヘアー
こんな感じね!
でも・・・・・
仕上がった髪型は、
まさに、「おばさんパーマ」!
「えっ!?おばさんパーマじゃん!!!」
「何?!この髪型は!」
「どういうことなのさぁ~~~~~!!!」
と思いつつ・・・・・
美容師さんの
「仕上がりは、いかがですか?」の問いかけに
私は、「はい、大丈夫です。。。」
としか言えずに、ガッカリして帰ってきました。
ここの美容室に、
二度と行くことがなかったことは
言うまでもありませんね。
「おばさんパーマ」になった原因は・・・・・
今だからわかることは、
これは、完全に
コミュニケーション不足が原因
だってこと!
きっと、美容師さんは、
私が言った
「パーマをかけて、手ぐしで髪をかき上げたら、
髪が自然に流れるような髪型にしてください。」
というオーダーを聞いて、
美容師さんの頭の中にあるイメージ通りに
一生懸命、施術をしてくださったと思うのです。
だけど・・・・・
お客さまである私が
本当に望んでたことは
パーマをかけることじゃないのよ!
私は、聞かれなかったから
美容師さんには伝えてないけど、
中学生の私が、「パーマをかけたらいいのでは?」
と思ったのは、
毎朝の髪をセットするときに、
なかなか思うようにできなくて困っていて
簡単にセットができるようにしたかったから!
ちゃんと言わなかった私も
悪かったのかもしれないけど・・・・・
もし、美容師さんが
「パーマをかけようと思ったのは、何でなの?」
と一言聞いてくれて、
私の本当に望んでいることとか
困っていることを聞き出してくれていたら
もしかしたら、
「パーマをかける」という選択肢ではなくて
カットの仕方で、
解決することができたのかもしれないし・・・
トリートメントをすることで
くせ毛がしなやかになったのかもしれないし・・・
とにかく、別の方法があったのかも?
と思わずにはいられないのですよ。。。
今さら、
タラレバ話をしてもしょうがないんだけど・・・・・
そんな私の失敗談でした。
中学生で「おばさんパーマ」って・・・・・
本当に、ガッカリしたし、ショックでした。
お客さまをガッカリさせないために・・・・・
お客さまは、素人です。
そして、素人だから
プロのあなたに、ちょっと伝えれば
簡単にイメージ通りに仕上げてくれると
思っていることが多々あります。
昔の私のように・・・・・。
お客さまをガッカリさせないためにも
お客さまの叶えたい姿やどんな風になりたいのか?
ということをしっかりとカウンセリングで
お伺いしてみてくださいね!
お客さまからの「○○してください」の言葉の裏には
本当にお客さまの望んでいることや
困っていることが隠れているかもしれませんよ。
今日も、最後まで
お読みいただきありがとうございます。(*^▽^*)
「楽しく!」「豊かに」「ハッピーに♪」なりますように。